GUETOカポエイラ

キッズカポエイラ

日本で一番キッズカポエイラを育てている

ゲトカポエイラは2006年から日本で一番早く子供にカポエイラの指導を開始しました。今までに1000人以上の子供達にカポエイラを指導してきました。その中から毎年全国大会優勝者も多く輩出し、2021年にはWCF(世界カポエイラ連盟)が主催する世界大会で2人も優勝者が生まれました。

ですが勝敗にこだわった指導ではなく、個性を大事に自由でありながらも、あくまでもカポエイラ本来の他者との尊重や対話、周りとの関係性を学んだり音楽を感じる事などを伝えていっています。

今までの指導の実績をいかし現在では保育園での体育プログラムとして、そして高校の選択授業の科目として指導を行っています。

ブラジルの個性を引き出す指導と日本の礼節を重んじる考え

「柔らかそうで硬い、硬そうで柔らかい」ブラジルの個性を引き出す指導と日本の挨拶や礼儀などどちらの良い所を伝えていきます。
ブラジルという国は多くの人種の人が共存する人種のるつぼですから、人との違いがあって当たり前で、人との違いに寛容で違いを理解し共存していくそんな社会です。
カポエイラでは同じ型を何度もくり返すというより、いくつかの動きの型を、自分なりにつなぎ合わせて動きができていったり、相手に合わせて変化させます。
人と違う動き、違うアイディアを評価してくれる文化なのです。
これからの時代、日本もどんどん国際化が進みます。カポエイラの感覚が今後生かされる時代になると思います。
そして日本の良い所である、礼節に重んじる、そいう部分も伝えていきたいと考えています。

キッズ 神経系統は生まれてから5歳頃までに80%の成長を遂げ12歳でほぼ100%になります

プレゴールデンエイジ 5歳~8歳頃 基礎運動能力を高める

神経系は、5歳頃までに成人の80%、12歳頃までにほぼ100%まで発達するとされています。

この時期は神経系の発達が著しく、さまざまな神経回路が形成されていきます。
そして神経系は一度その経路が出来上がるとなかなか消えません。
どういうことかというと子どものころに覚えた自転車の乗り方は大人にのっても忘れないように、子どもの頃に覚えた色々な身体感覚を習得しておけば一生忘れません。
プレゴールデンエイジの子どもにはさまざまな動きを経験させ、神経系により多くの刺激を与えることが重要なのです。

この時期のお子さんには基礎運動能力を身につけさせるように簡単でシンプルな事をせています。
集中力は無かなかないものの遊びなど夢中になれるものがあれば、沢山身体を動かします。

その為にクラスでは、スポンジの棒を使ってジャンプやしゃがむという動作をしたり、生演奏しながら音に合わせたり、動物の動きを真似したアニマルフローや、側転、壁を使って逆立ち、ブリッジは基本として身体全身を使うようなトレーニングを入れてカポエイラのテクニック的な事より沢山の簡単な遊びのメニューを短い時間でさせていっています。

 

キッズ プレゴールデンエイジ 5歳~8歳頃

ゴールデンエイジ 9歳~12歳頃 一生に一度 だけ訪れる時期を逃さないで

スポーツ界では有名なゴールデンエイジ!!
神経系の発達が著しく発達して完成に近づき安定する時期です。
この時期に色んな身体の使い方をしてめいいっぱい動いていた子は、新しい運動を何度か見ただけで、すぐにその運動を大まかにこなしてしまう力が備わります。しかし、この「即座の習得」はそれ以前の段階でさまざまな運動を経験し、神経回路を形成している場合にしかできません。だからこそ、プレゴールデンエイジも大切なのです。

クラスでは側転や逆立ち歩きやブリッジ歩き、少々難しそうな技にも目標をもたせ挑戦して行っています。さらに避ける動きは反射神経や動体視力を鍛えますし、普段の生活などでの注意力が高まります。その身体能力はきっと大人が想像している以上です。

キッズ ゴールデンエイジ 9歳~12歳頃 一生に一度 だけ訪れる時期

結果よりプロセスを大切に!!

もともと運動のセンスや才能がない子はいませんし練習を繰り返す事によって身につくのです。1回や2回でうまくなってもらおうとは思っていません。
繰り返し繰り返しの行いで身体もスムーズに使えるようになりますし、無意識でもできるようになる事が増えていきます。お子さんも焦らないで欲しいのと、親御さんも同じく人と比べすぎず、じっくりお子さんの細かな成長を楽しんでください。
結果よりプロセスが大切だと考えています。
そしてカポエイラでは動きだけに特化する事なく、楽器、歌、歴史、ポルトガル語、コミュニュケーション、リーダシップ、意見する言葉の力、など様々な部分で才能を見つけれるはずです。

キッズ もともと運動のセンスや才能がない子はいません

動けるだけじゃ無い、手拍子や打楽器を使ってリズム感が身につく

手拍子などでリズムを鳴らすというのは一番シンプルに音を感じる事ができる方法です。知らずとリズム感が養われます。
カポエイラで使う楽器は全て打楽器!打楽器のリズムにあわせて踊るというのは、人間本来の本能的な楽しみです。
8ビートやアフリカ系のリズムを叩きます。

子供のうちに身につけれるリズム感は驚異的です!基本的な大人の数倍つかみが早いです。そして子供の時に身につけたリズム感は失われにくいのです。

最初の方のレッスンでは足踏みしながら様々な手拍子を行います。そこで基本的なリズムを身につけます。止まったり、また動き出したり、子ども心をくすぐります。

ポルトガル語で歌ってブラジル文化に触れる

ポルトガル語で技の名前を覚え、歌も歌います。
カポエイラの歌はソロの歌い手と短めの簡単なコーラスで成り立っています。
メロディーで自然にポルトガル語を覚えて子ども達は、自分達の言語では無いカポエイラの歌を何曲も覚えて歌います。

幼児の子たち皆が、頭から足まで体の部位をポルトガル語で言う事が出来ます。
数字も数えたり、挨拶まで言えちゃいます。
言葉とメロデイー&リズム遊びで楽しみながら異文化を自然な形で学ぶ事が出来ます。

そして始まりと終わりは笑顔で握手、ブラジルから来る師範や特別講師の先生とはハグで挨拶。カポエイラはまさにブラジル文化なのです。

キッズ 異文化に触れる

挨拶 感謝の言葉が言える子を育てる

始まりの挨拶や終わりの挨拶は整列して行います。
会った時のはじめの挨拶は元気よく、挨拶は握手をして必ず目を見て行うように指導しています。

カポエイラは相手がいて成り立つもの、その相手とは今から一緒に良いゲームをしようねと握手に気持ちを込めます。

終わった後も一緒にゲームしてくれてありがとうの気持ちを持って握手します。
どの人にでも感謝の気持ちを言葉で伝えるというのも大切にそして相手を認める、尊重する心や思いやる気持ちなど育てて行きたい。

人と触れ合って挨拶をするブラジル文化の良い所を取り入れつつ、生きていく中で必要な規律なども大切に指導しております。

キッズ 挨拶 感謝の言葉が言える子を作る

自分の意見を発言して自己肯定力や課題解決能力を高める

3年生頃からは練習後にサークルになり、一人一人の意見や感想を話したりします。
感想は自由なのですが、なるべくポジティブな意見で自分の上達した事や、他の仲間の良かったことなどを意見を話します。具体的にどう感じてどう思ったのかを言えるようにアウトプットの鍛錬をさせています。
アウトプットできるというのは言葉で表現できるという事です。表現は癒し、ストレスを軽減する能力です。
言葉で表すというのは自己の現状を分析できるという事に繋がっていきます。
人まえで堂々と話せるようになったり、わからない事もわからないと言えたり、人と違う意見を恥ずかしがらずに言えるようになっていきます。

 

キッズ 仲間と協力する

仲間と協力してコミュニケーション能力を養 う

カポエイラは熟練されれば技も心も磨かれていくもの。帯が高くなれば、強さだけではなく人の痛みも分かるような子になって欲しいと思っています。
ゲトのメンバーの上級者のお姉さんお兄さんの子達は、新しいメンバーや後輩に教えてあげたり、助けてあげる事を指導しています。そのお兄さんお姉さんもかつてはその上のお兄さんお姉さんに教えて助けてもらって育っているから、自然にその流れが出来ています。
仲間と協力する事。カポエイラは相手がいないと成り立たない事を教えてくれます。ただ単に技術がある子ではなく、人を思いやれる子を育てていきたいと思っています

家族の話題の出来事 笑顔になれる!

カポエイラでは他のスポーツよりルールやしきたりなどが知られていなく習わせる親御さんにとってはよくわからない未知のスポーツかもしれません。

ゲーム(試合のような日)などにも是非観戦していただき動画を撮ったりして一緒に成長を楽しんでください。お子さんに「これはどういう意味なの?」と質問などしてみたり、することで家族での共通の話題になります。

全て明確で全部わかるより、不思議でわからないからこそ面白い、深みがあり、興味が惹かれるものなのです。

タイミングがあえば一緒に始めれたらとても面白いと思います。カポエイラは身体を使った対話です。性別や年齢も制限がありません!是非親子で一緒に初めて見ませんか?

長い目で成長を見てあげる

幼児のお子さんや低学年のお子さんは、初めてする習い事かもしれません。やる気はあっていく直前までノリノリだったのに、いざレッスンが始まると「やらない」と言って全く動かないなんて事はよくある事です。でもやってなくても子供達はレッスン見てますし、泣いててもその場所までやりたいと思って来てるので、少しづつ少しづつ足を踏み入れて前進していってるはずです。根気よく連れてきてあげてください。
何かこれを意識したからすぐにこれが出来るという事もあるのですが、何事も続けていく事、繰り返して毎回毎週の練習の積み重ねで身体能力も上がり、意識が高まり、出来る事が増えて好きになっていきます。そしてその時に精神も少しづつ成長していきます。親御さんは心配かもしれませんが本人が楽しいと言っているのであれば気長に懐深く長い目で見てあげてください。

失敗する事で人間は成長します。子どもの時の失敗は心の成長する時でもあります。筋トレと同じように失敗という負荷があって心も強くなっていくのです。
必ず変わって来る日が来ます。細かな変化や成長はいつも見てあげて伝えてあげてください。

キッズ 先輩が後輩をみてあげる

カポエイラを続けたらどうなるの?

その可能性は未知数です。
小学生中学生にカポエイラを経験した子でカポエイラの指導者になる子もいれば、外国や多文化に興味をもって外国語方面に進学したり、留学する子もいます。カポエイラで培った身体能力で違うスポーツでも活躍し、推薦で高校や大学に入る子やブロサッカー選手になった子もいます。
カポエイラの音楽に魅了された子は吹奏楽や合唱の部活に入った子もいるので、カポエイラを通して自分の才能を見つけ出す手助けになっていると思います。
好きだ!!とスイッチが入った子どもはとことんハマっていきます。その可能性は未知数です。

キッズ カポエイラを続けたらどうなるの?

GUETOカポエイラでは随時体験を行っています。